立花北小・立花小の算数文章題
2026/10/23
立花北小学校・立花小学校に通うお子さまの算数で、「計算問題はできるのに、文章題になると式が立てられない」という悩みはありませんか。文章を最後まで読んでも何を計算するのか分からず、手が止まってしまうことがあります。
そんなとき、すぐに「たし算? ひき算?」と聞くよりも、文章の中にある情報を整理する練習が役立ちます。今回は、学校の宿題や教科書の文章題を使って家庭で試せる、式を立てる前の3ステップをご紹介します。特定の学校で出題された問題の分析ではありません。
文章題でつまずく理由は「計算力」だけではありません
文章題では、問題文を読み、状況をイメージし、分かっている数と求める数の関係を考え、それを式にする必要があります。計算そのものができても、この途中で迷うお子さまはいます。
- 何を答えればよいか、はっきりしていない
- 問題文の数字をすべて使おうとしてしまう
- 「全部で」「残り」「同じ数ずつ」など、数量関係を表す言葉がつかめない
- 頭の中だけで考えて、状況を図にできない
まずは「何が分からないのか」を一つ見つけることが大切です。急いで式を書かせる必要はありません。
ステップ1:「何を聞かれている?」を言葉にする
問題を読んだら、最後の「何個ですか」「何人ですか」「何本必要ですか」などを確認します。答えるものに下線を引き、「何を求める問題?」と一言で言ってみましょう。
例えば「24本の鉛筆を、1箱に6本ずつ入れます。箱は何箱必要ですか」という問題なら、求めたいのは鉛筆の本数ではなく箱の数です。単位を先に意識すると、何を計算するか考えやすくなります。
ステップ2:分かっている数を、絵や図で整理する
式が思いつかないときは、数字を文章から取り出してみます。「全部で24本」「1箱に6本ずつ」とメモし、6本ずつのまとまりを簡単な丸や線で描いてみましょう。きれいな絵でなくて構いません。
考える順番は「数字を見て式を選ぶ」ではなく、「場面を理解してから式にする」です。
まとまりのイメージができれば、「6本ずつ何箱で24本になるかな?」と考えやすくなります。低学年なら実際に鉛筆やブロックを並べてもよいでしょう。
ステップ3:図と式が合っているか確かめる
この例では、24本を6本ずつのグループに分けるため、式は「24÷6=4」、答えは「4箱」です。式を書いたあと、「4箱なら鉛筆は何本?」と逆向きに確かめると、「6×4=24」で場面と合っていることを確認できます。
文章題によっては、たし算・ひき算・かけ算・わり算を組み合わせる場合もあります。大切なのは式を暗記することではなく、図や言葉と式が一致しているかを確かめることです。
家庭での声かけは「式は?」より「何が分かる?」
保護者の方がすぐに解き方を教える必要はありません。お子さまが止まっているときは、「何を聞かれている?」「分かっている数はどれ?」「丸を描くとどうなる?」と一つずつ尋ねてみてください。
疲れている日は、1問の式が立てられなくても、問題文に線を引くところまでで終えても構いません。できたところを具体的に認め、翌日もう一度同じ問題に取り組む方法もあります。
スクールKGでは、つまずいた場所から一緒に考えます
尼崎市の個別指導塾スクールKGでは、お子さまの理解度や進み具合に応じて学習内容を考え、対話しながら疑問を確認することを大切にしています。文章題が苦手なときも、計算・読解・図への整理のどこで迷っているかを分けて考えます。
今回のポイントは、①何を求めるか確認する、②分かっている数を図にする、③図と式を照らし合わせるの3つです。宿題の中の1問から試してみてください。
算数の文章題について、学習相談も承っています。
立花北小学校・立花小学校に通うお子さまで、「文章題を見ると手が止まる」「どこから復習すればよいか分からない」という場合も、ご相談ください。普段使っている教科書やノートなどがあれば、お困りの内容を整理しやすくなります。

